節分
2024年2月3日
こんにちは、浜松市の「和」のテーブルコーディネート教室・花浅葱です。
今年、初めての投稿です。お正月のご挨拶を書こうとしていたら、元旦の日から衝撃的な出来事が続きすぎて書けなくなってしまいました。
今更ですが、被災された方々、事故にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、今日は節分です。立春の前日に今までの邪気を祓い、新しい季節を迎える準備をします。
節分の行事といえば、豆まき・鬼退治(鬼やらい)ですが、これは大晦日に行われていた追儺と呼ばれる宮中行事が元になっています。大晦日が旧暦の正月の前日であったのに対し、節分は二十四節気の立春の前日です。
そのため、旧暦の時代でも大晦日と節分は完全な別物でした。どちらも同じ「年の変わり目」ということで、江戸時代には、大晦日の行事である追儺をもとにした「鬼やらい(鬼退治・豆まき)」が節分の日に行われるようになりました。
毎年、各地の神社で節分祭が行われますが、平安神宮の節分祭、『大難之儀』…追儺または鬼やらい…は平安時代さながらの行事を再現しているそうなので、一度は行きたいものですね。
今年こそ、戦争のない平和な日常に戻りますように。