二十四節気・芒種
2022年6月6日
こんにちは、浜松市の「和」のテーブルコーディネート教室・花浅葱です。
今日は6月6日は芒種、二十四節気の九番目の節気です。芒種の『芒』とは『のぎ』と読み、イネ科の植物の穂先にある針のような細長い突起のことです。芒種とはのぎのある植物のことで、それらの種をまく季節だということです。もうすぐ、梅雨の訪れです。お米が主食の私たちにとって、梅雨の前の大切な田植えの季節ということです。
私の育った地域では、まさに今頃から、田植えの季節になります。私が幼かった頃は、土だけだった田んぼが水で満たされると、それが合図のように毎晩、蛙の合唱がはじまりました。窓を開けると、とてもうるさかったのを覚えています。
写真は奈良の大神神社の中の小高い丘から、撮った私の故郷です。左真ん中の鳥居は大神神社の見上げるほどの大鳥居です。